【結婚式の値引き交渉術公開‼】ホテル婚で100万円以上安くした体験談
こんにちは、りむままです!
素敵な結婚式を挙げたいけど、費用を少しでも抑えたいと思う人は少なくないと思います。むしろほとんどの人がそうですよね。
5年ほど前の話ですが、私も「抑えられるところは抑えたい。その分を新婚旅行に充てたい。」と思う性分だったので、契約する前に沢山交渉しました。
結論から言うと、100万円以上値切ることが出来ました!
今回はその体験談を交えながら、結婚式で上手に値引き交渉する方法を紹介します。
この記事は、一般的によく言われているブライダルフェアに行く、他式場の予算の見積書を持っていく等のことをした上でさらにどう値引き交渉するかに焦点を当てて書いています。
見積もりの値引き交渉は契約前にしよう
大前提として、値引き交渉は契約前にしましょう。
プランナーさんもお仕事ですから、一度契約した相手に易々と値引きはしません。
契約後は大幅な値引きは受けられないと思っていいでしょう。
なので、値引き交渉を考えているなら必ず契約前にしましょう!
結婚式の値引き交渉で実際にしたこと
最初にグレードアップを見越した見積書を作ってもらう
某結婚式サイトの調査では、約8割の花嫁さんが最初の見積もりと比べて金額がアップしたと回答しています。
最初の見積もりは、おそらく安く見せるために最低限のグレードになっていることが多いです。
料理もお花も1グレードアップしてようやく見劣りしないレベルになると認識しておいていいでしょう。
なので、最初の見積もりが安いからと飛びつくと後でかなり痛い目をみます。
契約後にあれもこれもと内容を追加していく羽目になるからです。
私はこの辺りの知識は事前にネットで下調べしていたので、2、3回目の見学時に全て盛り込んだMAXの見積書を作ってもらいました。
・料理、お花、ドレス、ケーキ、カラークロス等全て1グレードアップ
・前撮り、アルバム、DVD撮影等のオプションプラン全て追加(する予定がなくても入れることをオススメします)
考えられる限りのオプションを付けて、「内容&金額MAXの見積もりから削っていこう作戦」です。
ここでのプランナーさんへの伝え方ですが、正直に伝えて良いと思います。
もちろん丁寧に控えめに。
実際に私も、
「よく見積もりから金額が大幅にアップすると聞くので、グレードアップを見越した見積書も作って頂くことはできませんか?お金のことなので、上限がどのくらいになるかあらかじめ知っておきたくて。。むにゃむにゃむにゃ」
↑的なことを伝えました。
見積もり内容を削っていく
次は、パンパンに膨れあっがった見積もり内容を削っていきます。
この時のポイントは、まず自分たちが努力していく姿勢を見せることです。
いきなりプランナーさんに頼ってはいけません。
「プロフィールムービーは自分たちで作ります。」
「前撮りはなしで構いません。」
「ヘアメイクリハーサルは1回減らしても大丈夫です。」
などなど、妥協できる点をプランナーさんと話し合いながら削っていきます。
ここで大事なのは、たとえはじめからムービー関連は自作しようと決めていたとしても、前撮りは別の安いスタジオでと決めていたとしても、「予算の都合上、我慢します感」を醸し出すことです!笑 ちょこっとお芝居をしてみましょう。笑
こちらが率先してあれこれ削っても予算に届かず悩んでいると、高確率でプランナーさん側から割引の提案をしてくれます。
実際に、私はこのタイミングで30万円分の値引きを提案していただきました。
夫婦どちらかが反対している設定にして交渉回数を稼ぐ
私は偶然こうなっただけですが、これは結構使えると思います。
当時、遠距離だったのでよく私一人で式場に行っていました。
その頃、実際に彼が金銭面で他式場がいいと賛同してくれなかったので、
「私はどうしてもこの式場で式を挙げたい。式場としても魅力的だし家族でもよく利用していた馴染みのホテルだから。ただ、彼が金銭面で〇〇ホテルがいいと反対して説得できずに困っている。」と伝えました。(もちろんもっと丁寧な言い方ですよ。)
そうすると、プランナーさんはどうしたと思いますか?
「さらに割引するから彼を説得して是非ここで式を挙げましょう。」と、説得させる材料として値引きしてくれました。
この時提示していただいた割引額は50万円にもなりました。
引き合いに出す「〇〇ホテル」を同等グレードのライバルホテルにすること。
グレードが低いホテルと悩んでいると伝えても、値引きに応じてくれる可能性は低くなります。
そして次は、彼からプランナーさんに直接交渉してもらいました。
値引きしてもらったことについて感謝をしっかり伝えた後に、あと〇万円だけでも自分たちの予算に近づけるようだったらここに決める!という旨を伝えてもらいました。
ライバルホテルに取られかねない客が決めかかっているとなれば、もう少し割引してくれる可能性があります。
私たちの場合は最後の交渉で20万円割引してくれたので、ここで契約しました!
ダメ押しの一手なので値引き交渉の額は少額(20万円以下)にしておくのがベター。
欲張って50万円以上を求めると、無理ですと突き返される確率が上がります。
一人ずつ説得させないといけない状況を作ることで、結果的により多くの値引きを受けやすくなります。
実際に割引してもらった見積もり内容
上記の方法で実際に割引してもらった見積もり内容は以下のとおりです。
逆に言うと、これらの項目は交渉次第で割引してもらえる可能性が高いということなので、是非参考にしてください。
まとめ
いかがでしたか?
①グレードの高い見積もりから内容を削っていく
②率先して工夫・努力する姿勢を見せる
③どちらかが反対している設定で交渉回数を稼ぐ
をしたことで実際に私は100万円以上の値引きを受けることができました。
ウェディング業界はこれだけ値引きしても採算がとれる世界なので、言われるがままに契約するととても勿体ないですよ。
最初に提示される見積もりは値引きありきの金額ですので、遠慮せずに交渉することをおすすめします。