家賃交渉で5000円は安くできる!!交渉の方法とコツ
こんにちは、りむままです!
固定費の中でも家賃ってかなり高いですよね。
月5000円でも安くなればなぁ、なんて思っていませんか?
実は家賃も交渉出来るんです!
今回、夫の転勤で新しい物件に住むことになり、実際に家賃交渉をしてみました。
交渉の末、5000円安くすることが出来たので体験談をふまえて家賃交渉の方法とコツを紹介します。
家賃交渉をするタイミングは入居前が鉄則
家賃交渉のタイミングは入居前、更新時と2パターンありますが、交渉が上手くいくのは圧倒的に入居前です。
一度入居してしまうと、値下げしてくれる確率はかなり低くなります。
なので、家賃交渉をするなら入居前にすることを強くオススメします。
家賃交渉ができる物件か見極めよう
当たり前ですが、家賃交渉をして値下げしてくれる物件とそうでない物件とがあります。
これは、オーナーさんの立場になって考えると分かりやすいです。
家賃交渉がしにくい物件
新築や駅近のデザイナーズマンションなど、人気のある物件は基本的に家賃交渉をしても応じてくれません。
わざわざ家賃を下げなくても借り手がつくからです。オーナーさんからすれば、大事な家賃収入を易々と下げたくありませんよね。
家賃交渉がしやすい物件
反対に、完成してもしばらく空室がある物件や、駅から離れている築年数の古い物件などは家賃交渉に応じてくれる可能性が高いです。
値下げしないと、借り手がつかないとなれば自分がオーナーだったとすればどうしますか?
ずっと家賃収入が0になるよりかは、多少家賃を下げてでも家賃収入が入る方がいいと思いませんか?
家賃交渉が上手くいくかはオーナさんの意志次第です。自分がオーナーさんの立場だったらどうするか、を考えると物件の見極め方も、どのように交渉すればよいかもおのずと見えてきます。
家賃交渉の方法とコツ
入居する意志があることを伝える
入居する意志がみられない人に値下げしてくれるオーナーさんはまずいないでしょう。
予算の面さえクリアすれば入居する旨をしっかりと伝えることがポイントです。
希望の家賃より少し低めの金額を伝える
具体的にどのくらい安くしてほしいのか伝えることが大切です。「もっと安くなりませんか?」とだけ伝えても家賃交渉にはなかなか応じてもらえません。
ここでのポイントは、実際の予算より少しだけ低い金額を希望額として伝えることです。
なぜなら、希望通りの家賃まで値下げしてくれることはまずありません。
例えば、「あと一万円安くなりませんか?」と伝えると、「それでは五千円安くするのでいかがですか?」と提示した金額の半分以下の金額になることが多いからです。
ただし、あまりに大幅な値引き交渉は入居する気なし!と捉えられてしまうので気を付けましょう。
こちらの譲歩できる条件を伝える
希望金額を伝えただけでは家賃交渉に応じてくれない場合は、自分が譲歩できる条件を提示しましょう。
例えば、「礼金を0.5ヶ月分上乗せするのであと3000円安くなりませんか?」という事で具合です。
しばらく引っ越す予定がなければ、礼金を少しプラスしても月々の家賃が下がったほうがお得ですもんね。
または、「あと二千円安くなれば即決します!」と最後の一押しも有効です。
この時の提示金額が低いほど、応じてくれる可能性が高くなります。
時間がとれる方は裏ワザも有効
時間に余裕があるなら、不動産会社同士を競わせるのも有効な手段です。
複数の不動産会社との内見・打ち合わせが必要になりますが、家賃交渉が成立する確率がグンと上がります。
- 物件のオーナーさんと相性のいい不動産会社(または担当者)を見つけることができる
- 競争させることで、一生懸命交渉してくれる(他社に取られないようにするため)
基本的に、家賃交渉は不動産会社を通して物件のオーナーさんとやりとりします。
この時、オーナーさんとより仲のいい(相性のいい)不動産会社を通して家賃交渉をした方が成功する確率が上がるんです。
やはり、オーナーさんも1人の人間ですからね。いつも良くしてもらっている不動産会社から言われた方が、応じようかなという気持ちになります。
またライバル会社と競わせることで、営業マンが自分の業績にしようと、一生懸命オーナーさんにアプローチしてくれます。
いくらこちらが一生懸命に家賃交渉しても、仲介に入る不動産会社の人がオーナーさんに一生懸命アプローチしてくれなくては意味がありません。
実際に私も、この方法で家賃交渉が上手くいきました!
「頑張って家賃交渉して5000円下げるから、A社じゃなく、是非わが社を通して契約してください。」と言われました。
まとめ
いかがでしたか?
家賃も交渉次第で安くなる可能性は十分にあります。
交渉するのはタダなので、新規に物件を借りる時は是非交渉することをオススメします!