自然にお金が貯まる貯金の方法と考え方。私はこれで4年半で0→1000万円貯めました!
こんにちは、りむむまです!
「節約したいけど何から始めたらいいか分からない」「ズボラだから細かいことはできそうにない」「お金は貯めたいけど節約ってなんか辛そう」と思っていませんか?
はい!私がそうでした!!
ズボラなので毎日家計簿書くなんて無理!と思っていた私でも、結婚を機に4年半で貯金ゼロから1000万円を貯めることができたので、実際にお金を貯めるのに効果のあった方法を紹介します。
これから節約を始めようとしている方、節約しているけど上手くいかないと悩んでいる方の参考になれば幸いです。
まずはここから!
固定費の削減を徹底する
固定費とは毎月一定額で定期的に支払う費用のことです。
固定費を見直すのは手続きが必要なので多少労力を使いますが、一度安くできれば翌月から意識しなくても節約が継続するので効果が絶大です!!
毎日ちまちま節約するのが億劫なズボラさんにこそ、まずは固定費の見直しをおすすめします!
固定費には、下記のようなものが挙げられます。
・家賃
・車の維持費(駐車場代、車のローン)
・保険代
・携帯・ネットなどの通信費
・水道、電気、ガス代などの光熱費
・習い事代
・新聞代
この中でも、特に節約効果が大きい「車の維持費」「保険代」「通信費」について紹介します。
車の維持費
まず、そもそも車は自分の生活に必要かどうか考えてみましょう。
・週末しか乗らない
・近くにレンタカー、カーシェアがある
・電車やバスなどの交通網が発達している地域に住んでいる
このうち1つでも当てはまれば、車がなくても大丈夫かと思います。
車は所有しているだけで、自動車税、自動車保険、駐車場代、車検代、ガソリン代、ローン費用とお金がかかります。これらを月に換算すると少なくても月3万円はかかっているかと思います。
まとめ買いする時や週末にお出かけする時はカーシェアリングを利用することで、車がなくても十分に生活できますよ。
我が家は最寄り駅まで徒歩15分と少し遠いので車を手放すか迷いましたが、「たとえ駅まで毎回タクシーを利用したとしても車の維持費より断然安い!」と思いきって手放すことにしました。
実際に、タクシーやカーシェアリングなどを活用することで不便を感じることなく生活できています。
逆に、毎回(といっても週末のお出かけ時のみ)最寄り駅までタクシーを使っているのでなんだかリッチな感じすらしています笑
我が家は車を手放すことで月5万円ほど節約できました!!五万円収入が増えたことと同じなのでかなり大きいですよね!
保険代
おまかせで加入した保険や何年も見直していない保険はありませんか?
また、あれもこれも保険でカバーしようと月に何万円も払っていませんか?(←私はこのパターンでした...)
保険には、
・生命保険
・医療保険
・火災、地震保険
などがありますが、中でも効果が大きい生命保険と医療保険の見直しから始めることをおすすめします。
生命保険はライフステージによって必要な保証が変わるので定期的に見直すことが大切です。若いころに加入したままの保険は、大半が必要以上の保証内容になっているのでそこを削るだけで月に数千円~数万円の削減ができます。
医療保険も、高額療養費制度などの公的医療保険制度がある程度整っているので、最低限の掛け捨てで十分です。
保険とは、万が一の時に自分達ではカバー出来ないところを補うものなので、
個人的には、しっかりと貯金が出来ていれば医療保険は不要とさえ思います。
我が家では生命保険と医療保険を見直し、月に1万5千円ほど削減することができました。
個人的な感想ですが、特に貯蓄性保険は要注意ですね...
(詳細は別途記事に書きます。)
通信費
現在、月々の携帯料金は一人当たりいくらですか?
5000円以上であれば高いと思います。昔のプランのままだと10000万円近く払っている人もいますよね。私もそうでした...
格安SIMにすれば一台3000円くらいで持てますし、大手キャリアも新しい料金プランを出しているのでプランを変更するだけでも数千円は節約できます。
1人あたり数千円の削減でも、家族全員で考えると大幅に携帯代を節約することができるので節約効果は大きいですよ。
我が家は大手キャリアの新料金プランに乗り換えることで、旦那さんと2台で月1万円ほどの節約ができました。
水道、電気、ガスの光熱費
今では、電気・ガスが自由化されて、安い会社を選べるようになりました。
これらの光熱費の節約効果は保険や通信費と比べると微々たるものですが、1度の手間でずっと節約状態を持続できるので年間あたりで考えるとバカにできません。
「電気とガスのセットで得なプラン」、「ガソリンとセットで得なプラン」、「主に夜に電気を使うプラン」などたくさんあります。自分の生活スタイルに合った安いプランを探して乗り換えてみてください。
また、契約アンペアを下げるというのも1つの方法です。こうすることで基本料金を500円~1000円ほど安くすることができます。
ただし、複数の部屋で同時にエアコンをつけるとブレーカーが落ちることがあるので注意です。
我が家は電力会社を乗り換えることで、月500~1000円ほど安くなりました。契約アンペアを下げる方法も検討しましたが、子供がまだ幼いのでエアコンを我慢するのは可愛そうだなと思い見送りました。
このあたりは家族構成や住んでいる地域でも変わってくると思うので、自分にあった節約方法を選ぶことが大切だと思います。
先取り貯金をする
ここはとても大事な考え方です!
収入ー固定費ー変動費=貯金としてはいけません!
収入ー貯金=固定費+変動費とするようにしてください。
何が違うの?と思われるかもしれませんが、
上の式は、
「収入から生活費を引いて余った分を貯金する」パターンです。
これをしている人はだいたいお金が貯まりません!笑
下の式の、
「収入から先取り貯金をして、残り分で生活する」パターンに切り替えてください。
固定費の削減分はなかったものとして先に貯金に回しましょう。
こうすれば毎月必ず貯金できますし、毎月一定の金額を貯金できるので年間の貯金額も見通しが立ちます。
せっかく固定費を節約しても、先取り貯蓄をしないと気付いたら変動費にあててしまい結局お金が貯まらない!!なんてことになりかねません。
お金は3つの口座で管理する
「使う口座」「貯める口座」「増やす口座」の3つです。
この3つの口座で管理することで、お金の流れが把握しやすくなります。
「使う口座」とは、生活費のための口座です。
変動費+固定費をここで管理します。
この口座内で次の給料日までやりくりできるようにしましょう。
別途「貯める口座」があるので、極端な話、次の給料までにゼロになっても構いません。
ただし残高不足にはくれぐれも気を付けましょうね。
「貯める口座」とは、その名の通り貯金しておく口座です。
先取り貯金分はこの口座で管理します。
基本的にはを手を付けず、ひたすら貯めていくだけの口座です。
ケガや事故など、何か起こった時の防衛資金になるので生活費の1年分を目標にまずは貯めていきます。
例:月々の支出が20万円の場合
20×12ヶ月=240万円
「増やす口座」は投資してお金を増やす口座です。
基本的に証券口座になります。
これは余裕資金で行うことを強くおすすめします。
貯金がない!って人はまずは「貯める口座」への先取り貯金だけ意識して取り組むといいです。
余裕資金ができたら、まずは少額ずつドルコスト平均法で積立てるのがおすすめです。
初心者は、手数料の低い投資信託がおすすめです。
どの投資信託を選ぶかで年利は変わってきますが、年利0.001%とタダ同然の金利で貯金しておくよりもずっとマシだと思います。
↓このサイトでシミュレーションすると積み立てのモチベーションが上がりますよ笑
積立かんたんシミュレーション | 投信積立 | 投資信託 | 楽天証券
慣れてきたら変動費もコントロールしよう
上で紹介した方法で貯蓄が順調に増えてきたら、だんだん節約して貯金することが楽しくなってくると思います。
そうなると不思議と、無駄なものには一切お金を使いたくなくなるんですよね。笑
慣れてきたら今度は変動費も少し意識していきましょう。
固定費とダブルで節約できれば貯金ペースが一気にあがります。
ここでも細かい家計簿はつける必要ありません。
私が気を付けたのは以下のことだけです。
・銀行の手数料は一切払わない
→手数料無料のネット銀行を利用する
・用途不明金をなるべく作らない
→コンビニでのちょこちょこ買いをやめる
・食費・日用品費の予算は週単位で管理する
→月予算を5週で割った金額で一週間やりくりする
一つ一つは小さなことですが、ちりも積もれば、です。
これらの積み重ねで月に数千円ほどの節約につながります。
ちなみに、コンビニでのちょこちょこ買いは節約だけでなくダイエットにも効果がありました!爆 3㎏ほど減量しました!!ばんざーーーーい!!!
まとめ
すみません、最後取り乱してしまいました笑
話を戻して......
いかがでしたか?
取り入れられそうなものはありましたか?
節約もダイエットやブログと同じで最初から無理をすると続きません。
自分のできる範囲で「続ける」ことが一番大切です。
今日はお金を使わずに過ごしてみる、〇〇円貯まったらご褒美に高級アイスクリームを食べる、などゲーム感覚で楽しみながら節約できる方法を見つけて取り組んでみて下さい。
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